【2017台湾旅行】2日目②:でかい仏陀とでかいオッサン<後編>

仏陀記念館のバスロータリーにつくなり、タイミングよくバスが来たので、ブッダワールドをスムーズというか、やや慌てぎみに離脱する。
帰りも滞りなく30分で左営駅に帰還。
昼を過ぎていたので、昼食をとる。

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駅弁である。昨日食えなかった仇を討ちたかったのだ。本来の仇の高鐵弁当は並んでいたので、台鐵のだけれど。
もちろん列車には乗らないので、駅の構内で食べる。最初どうかと思ったが、結構みんな構内で食べているのだった。うむ、うまい。
次の目的地は、この駅の西側にある蓮池澶だ。
蓮池澶はようするにでかい池で、池端にスポットが点在している。高雄観光の定番スポットともいえるが、日本から来て楽しいところかというと、はなはだ疑問ではある。しかし私には大いに愉しめる場所だった。
駅そばというには、池があまりにもでかいのでバス利用が望ましい。が、私は歩いて一番近い孔子廟へむかう。駅から4、500mといったところか。
途中公園で、スポットの一つ龍虎塔をキャラクター化したオブジェが。

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これ、かわいいけど、他で見ないから公式キャラというわけでもないのかな。なぜブロックなのかはわからない。
ホームレスが大量の犬を引き連れている脇を通るなどして孔子廟にたどりつくと。

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閉まっていた。

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格子の隙間から撮る。格子だけに。うむ。
特に見たかったわけでもないので、この程度ではもうへこたれない。それに次の目的地は目の前に見えている。
それは池の中へ伸びる橋の先にそそり立つカラフルな巨像。

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こここそが、蓮池澶に来た最大の目的だ。

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巨像の名は「北極玄天上帝」。四神のうち北方を守護する玄武を神格化した道教の神である。

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なぜここに来たかったかと言えば。

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久正人が描いた傑作漫画『ノブナガン』!
この作品の冒頭、主人公・小椋しおが修学旅行に訪れ、宇宙から来た進化侵略体が襲撃し、E遺伝子ホルダー「ノブナガン」に目覚める場所……それがここだからだ!

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すなわち、いわゆる聖地である。高雄に来ておいてここに来ない理由はないじゃないか!
作中で「でっかいオッサン」と呼ばれるこの玄天上帝、漫画のイメージではかなりでかい印象だったが、思ったほどでもない。

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また作中で中に入れると言っているように、たしかに台座にあたる部分の内部は祭壇の置かれたスペースがになっている。そんなに広くはないが。

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オッサンの本体といったところか。
そして入口の脇に水槽が置かれており、何かと思えば、

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え?マタマタ!?

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間違えようもなくマタマタ。
なんかすごく雑にレアな生き物いるんですけど!
亀つながりだから? いやいやいやそれにしたって、アマゾンの、どちらかといえば進化侵略体に似ているヤツをなぜ?
首をしきりに傾げながらでっかいオッサンをあとにして、途中こんなものも横目に見つつ。漫画の冒頭で、しおが寝てたところの前にあったやつか。

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春秋閣というらしい。ここはスルー。
そうしてもう一つのノブナガン聖地「龍虎塔」に。

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しおはこの虎の頭に乗って進化侵略体を迎撃していたっけ。

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ここは龍の口から入って虎の口から出るとなんか縁起的にアレ(雑な認識)だというので入ってみる。

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塔からの眺め。漫画だと説明がないけれど、位置関係的に敵の小型進化侵略体群はこのジグザグの橋を通って向かってきているはず。相手は直進できないので、迎え撃つにはもってこいの場所かもしれない。
内部は二つの塔に上る以外、途中何かアトラクションみたいなのがあるというわけでもなく、なんということもない。
龍虎塔そばにあった、なかなかギリなところを攻めているクマオブジェ。

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これで池の西岸を歩き切り、あとは見るところもないので、バスに乗るべきところだが、何の気まぐれか、東岸を歩いて駅に帰ろうと思い立つ。特に理由はない。
途中でっかいオッサンの背中を眺めたり、

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別のでかいオッサンが屋根に乗った寺を見たりしたけれど、基本的には無駄にHPを消耗をする。
無事左営についたら、高雄市街に戻り、駁二芸術特区へ。案の定この時点でだいぶへばっている。

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ここは、古い倉庫街をリノベして作ったアートエリアになっている。
アートに寄った横浜赤レンガといったところだろうか。

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このように、ところどころにアート作品が点在する。

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これ好き。

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線路跡が残る鉄道公園もある。

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アート作品じゃないけど、キリン柄の船のクレーン。かわいい。
カップルが多いので、もしかしてだが、一人で来るところなのではないのかもしれない。
このあと高雄の原宿、新堀江にも行ったが、疲れすぎて覚えていない。普通の商店街ぽかった気もする。
疲労困憊して、メシ時を前に宿に撤退。
戻ったものの悪化し、腹痛と吐き気で絶不調となる。2日目にしてもう終了しかける。
しばらく横になっても辛さは抜けず。それでも夜だし近いし、とりあえず六合観光夜市は見ておこうと出かける。

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昨日の瑞豊と比べてはっきり観光客向けの空気を感じる。
一通り見たのちに、一応何か腹に入れておこうと、一応ここらの名物であり、腹にも優しそうな海鮮粥をいただいてみる。

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アワビ入り。見た目はあんまりうまそうではないが…。
これを食い始めた途端、なんとみるみる元気になっていく。特に胃が。あんだけもたれてもう入らないよ…となっていた胃が、もっともってこいや!と調子づき始める。
どうも私はおいしいものを食べると回復する性質のようだ。なんというゲンキンな身体だ。
それならばどんどん行こう、と次に食べたのが肉圓。

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もちもちとした皮の中に肉が詰まっている。
これがまためっぽううまい。さらに調子を取り戻す。
そしてその衝撃的な名前で行く前から気になっていたB級グルメ、大腸小腸。
大腸のソーセージに小腸のソーセージを挟んだというこれ。

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これも大正解。この時点で、俺、本当に腹の調子悪かったの?という状態に。
とはいえ、腹もだいぶ満たされたので最後にデザートとして豆花を食べるが、ちょっとオーバー気味だったらしく、ややお腹が痛くなる。台無し。

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人間加減を知るべきであるという教訓を残して、高雄最後の夜を終えるのである。

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ここの店もかなり気になったけど…。挑戦する余裕はなかった。